3Cや4Pといったフレームワークを用いてロジックツリーを展開し、尚且つMECE(漏れなく、ダブりなく)な論理構成をつくっていく。
ビジネスシーンだけではなく、あらゆる場面で活用できるのが、このロジカル・シンキングです。
しかし、どんなに優れた論理思考が出来たとしても、コミュニケーションの際にうまく相手方に伝えることが出来なければ全くもって意味がありません。
従って、ロジカル・シンキングとコミュニケーション、インプットとアウトプットの両輪を鍛えることによって、より優れたスキルを習得出来るのではないかと思っております。
上記のような経緯のもと、この度、ロジカル・コミュニケーションを鍛えることを目的とした勉強会、”ろんけん”を開催することとなりました。
1.目的
2.内容
3.今後の構想
4.おわりに
1.目的
ロジカル・シンキングとコミュニケーションスキルを鍛えることによって、論理的でわかりやすい説明が出来ているかどうかを自ら精査するセルフ・エディティングスキル習得を目標とし、各自のビジネスシーンや研究の場で活用する事を目的としています。
2.内容
![]() | ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution) (2001/04) 照屋 華子、岡田 恵子 他 商品詳細を見る |
当面この本を指定図書とし、著書内に出てくる練習問題を解いていく形でおこなっていきます。
形式は、
1.事前に各自が練習問題に対してフレームワークを用いたロジックツリーを作成し、5分間で発表する。
2.発表者以外の方々はMECE、Why so, So whatになっていたかを注意深く聞き、フィードバックをおこなう。
以上です。
今後、開催していきながら改善すべき点は改善し、より密度の濃い会にしていこうと思っています。
※月に2回程度のペースで開催していきます。
3.今後の構想
当面の間は上記の著書をベースとして展開していこうと思っていますが、ゆくゆくは時事問題を題材に各自発表するのも楽しいのではと思っています。
また、今日早速提案があったのですが、年内に一度ディベート大会を開催しようと思っています。
まだ始動して間もない勉強会なので、いたらない点は多々あるかと思いますが、開催しながら徐々に改善しより良い勉強会にしていきます。
4.終わりに
実は、主催者である僕自身ロジカル・コミュニケーションが大の苦手です。
自身の短所だと思っているほどです。
しかし、上記の著書と出会い、ロジカル・コミュニケーションは筋トレと同じで鍛える事が出来ることを知り、この勉強会を開催しようと思うに至りました。
なので、教えるといったスタンスの勉強会ではなく、参加者皆が共に知識のシェアをし、学びあう場にしたいと思っています。
初開催となった本日の勉強会は参加者4名。
職種も某ベンチャー企業の有能営業マン、理系大学院志望の非常勤高校数学講師、仕事しながら英語、数学、格闘技と多様な活動に励むU氏といった感じで様々です。
まだまだ参加者も募集していますので、興味を抱いた方は是非このブログにでも構わないのでご一報下さい。
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