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「21世紀型のはたらく」〜"組織"から"個"の時代へ〜

上下都市

■21世紀型の"はたらく"とは?

人々の働く環境は、組織の中で正社員として定年を迎える時代から、個が自身のキャリアに責任を持ち、場所や箱、時間に縛られることなくスキルやノウハウの対価として報酬をもらう時代に突入しています。


これは、21世紀の社会が"組織"の時代から"個"の時代、"所有"の時代から"利用"の時代へと変化を遂げている事象の表れです。しかしながら、現在の労働市場において場所や箱、時間に縛られることなく専門性を活かした仕事のできる、専門性を磨くことのできる環境は乏しいのが実態です。


一方で、人材を採用する側の企業はというと、資本力を有する大手企業に優秀な人材が集まりがちで、日本の99.7%を占める中小企業には採用ニーズはあっても人材を獲得できない、ゆえに事業衰退に追いやられる事象が散見されます。また、大きくなり過ぎた組織においては過去の成功体験や1をnにする活動に固執する結果、イノベーションのジレンマが生じやすく、外部の知見や経験を取り込むオープンイノベーションの必要性が世界的に囁かれています。


そして、今後、(ほぼ間違いなく)人口統計の予測通り労働人口が減少し、超高齢社会に突入する世界の先進国では、高齢化による定年後の人生長期化、医療費、社会保障費の高騰、国家レベルでの財政破綻の危機がすぐそこにまで迫っています。


■どうすれば良いのか?

上記課題を解決するためには21世紀にふさわしい働き方、21世紀にふさわしい会社経営、21世紀にふさわしい社会構造を実現させるためのプラットフォームをつくり、Work 3.0のインフラを世界規模で創造して行く必要性があります。会社や場所、時間、年齢、性別、国籍に関係なく専門性を活かして働く環境を整備することが、継続的な社会の成長を実現できる道だと考えています。そして、デジタルの進化と共に、単純な知的労働需要は機械に取って代わられる一方、人にしか提供できない専門性の高い仕事を今後も追求し、創造していくことが、次世代の資本主義社会において必要な革新であり、今挑むべき社会的課題ではないでしょうか?


"人とお金の流通革命を通じて、次世代型資本主義をつくる"。本ミッションのもと、上記課題の解決を実現させるべく世界的なプラットフォーム作りに挑んでいるベンチャー企業があります。

それが、
株式会社Growther(私が代表を務めておりますw)です。

同じ想い、同じ使命感を持って社会に挑む、創業期の大事な仲間の参画をお待ちしています。
共に未来の社会をつくる仕事をしませんか?

興味のある方は是非、私まで直接ご一報ください!!

Facebook: 姜 大成
Twitter: daseongkang
姜 大成について:https://an-life.jp/article/632
Bizlinkについて:http://thebridge.jp/2015/09/bizlink

※自社のPR記事でした!応援、よろしくお願いします!!笑

理想と現実は両立するのか?

久しぶりのBlog更新です。
この間、色々と考えごとをしていて、考えをまとめる事が出来なかったので更新が滞ってしまいました。
その考え事とは”理想と現実”の問題です。


考えの発端は、先日発刊された”週間東洋経済”の「アラウンド30歳の逆襲」と銘打つ特集記事。
ここでは、アラサ―を代表する(東洋経済の主観ですが)経営者の方々が、俗に言う”社会企業家”に対して痛烈なコメントをしています。
以下、引用文を掲載します。(引用元→http://s78.biz/k/pgar)


サイバーエージェント社長 藤田晋 氏
「この世代は社会起業家が増えているというが、その前にすべきことがあると思う。ビル・ゲイツのように死ぬほど稼いで社会に貢献するというなら分かるし、自分もいずれそうありたいと考えるが、経営者として事業を大きくすることが今の目標だ。長く経営者として責任とプレッシャーと闘っている私からすれば、社会起業家はそうしたものから逃げているように見えてしまう。」

元マイクロソフト社長 成毛眞 氏
「もし仮に景気がよければ、社会起業家にはならず、今も外資金融やベンチャーに在籍しているはず。本人たちは、社会起業家としての社会的意義や使命について何ら疑うところはないし、心の底からそれを信じているのだろうが、私に言わせれば経済で先行きが見えないから、別の方面に関心が向かっているだけなのだ。」




この記事に対して、Twitter上では激しい議論が交わされていました。
そして、僕自身Lips代表の慎先輩、マザーハウス代表の山口絵里子さの影響から”社会企業家”を目指そうと思っている一人なので、Twitter上で交わされるハイレベルな議論を盗み見しながら一人考えに更けていたのです。


元々、僕は学生時代は資本主義に対して批判的な考えを持っていました。
現代、流通している“紙幣”には本当は何の価値もないのに、世界はカネによって優劣が決まり、カネによって人の命も左右されているという現実に疑問を感じていたのです。だからこそ、大事なのは”理想””理念”だと今でも信じている結論を導いたのです。


しかし、社会に出てみて、ただの紙っきれの”カネの強さ”というのを痛感する様になりました。(金融関係なので特にだと思います。)
最近多くある、経営は黒字なのに流動資産の欠如によって倒産せざるおえない企業なんかを目の当たりすると(会社が倒産すると社員、その家族の生活資金源も無くなる)、特にですね・・・。


はっきり言って、まだ理想(理念の追求からの社会的貢献)と現実(利益の追求の結果としてCSR対策=社会的貢献活動)は両立するのか、そもそも社会企業家とは何なのかはわかりません。


ただ、自身の中では”理想を追求する結果として、重要な利益がついてくる事業”をしたいという考えは変わらないと思います。



今日は昼過ぎから、マザーハウス代表の山口さん、副代表の山崎さん、バングラデシュ現地マトリゴール社ディレクターのモインさんで行われるトークショーに参加してきます!
即日満員御礼の中、Twitterの情報スピードのお陰で見事席を確保する事が出来ました♪


”百聞は一見にしかず”

僕の価値観を変えてくれた人物に会えるのを楽しみに、これから行ってきます♪



プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang 1987年生まれ
株式会社ビズリンク 代表取締役
ITプロ人材のマッチングプラットフォーム"Bizlink" : http://bizlink.io/
株式会社ビズリンク HP : http://growther.co.jp/
未来の働く"あたりまえ"を創る
売上100億の会社を100個つくる

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。2019年株式会社ビズリンクに社名変更

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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