僕自身、昨年から利用する様になったのですが、情報の量、質、速さに衝撃に近い感動を抱いています。
Twitterの潜在的可能性に着目し、今では元ライブドア社長の堀江氏や楽天の三木谷社長、ソフトバンクの孫社長、遂には鳩山総理までつぶやいています。(現時点においてのツイートが本人によるものであることは立証済み)
多くのBlogや雑誌の記事に取り上げられている様に、まだまだ潜在的可能性を秘めている事は間違いありません。(検索エンジンのGoogleで「Twitter」と入力すれば色んな情報を得れるので、興味ある方は参照して下さい。)
さて、今日のエントリーではTwitterの利点では無く、あえて潜在的問題点、リスクリテラシーについて考察してみようと思います。
逆転の発想から、Twitterの利点が逆にリスクになる危険性があるのではないか?という仮定的考察です。
まず僕が思うTwitterの利点は、大きく二つです。
一つは、情報の速さ。
二つ目は、情報リテラシーの簡易化です。
そして、これらが逆にもたらす可能性のある問題点として①政治、②企業、③個人の3視点から考察してみました。
①政治視点では、情報の速さによってゴシップが非常に立ちやすく、波及しやすくなります。例えば、今回の小沢幹事長の問題にしてもTwitter上では多種多様な噂が流れていました。しかも、Twitter内で行われている「RT」(他ユーザーのつぶやきを再投稿する機能)によって、人から人へと猛烈なスピードで波及する事になります。
政治家の方々が続々と利用し始めている現状において、これから政界にどの様な影響を及ぼすかは、考えるに易いと思います。
②企業視点では、情報の漏洩リスク、ゴシップの波及による株価への影響が考えられます。
現在多くの企業が顧客とダイレクトに接する事が出来、企業宣伝としても有効であるTwitterを企業戦略の一部として利用しています。特にソフトバンクでは、孫社長がTwitterを利用してみて、その性能に感動した結果、ソフトバンク社員全員にTwitter利用命令を下したそうです。
しかし、あまりにも顧客と企業が密接になり、情報がオープンになり過ぎると、必ず小さな機密情報の漏洩が起きたり、悪い噂が蔓延る現象が起きます。それは、結局のところ株価という指標に表れ、良くも悪くも経済的なインパクトを与える危険性があると思います。
最後に、③個人視点では、これまた情報のスピードの速さがゆえに、犯罪を助長する可能性があるのではないか、と思います。
それは、例えばストーカー。
Twiiterで現在地を告げる呟きを投稿するユーザーは数多くいます。(僕もよく”○○なう(=Now)”とつぶやいています)
それがリアルタイムでタイムライン上に表示される為、投稿の内容にもよりますがかなり場所を特定できるはずです。
しかも、TwitterはSNSの様に友達申請→承諾→友達成立という過程を踏まずに、一方的なアプローチが可能(フォローさえすれば、その人の呟きを見る事が出来る)なので、危険性を帯びていると言えます。(ただし、自ら通報する様な形で閲覧を拒否させる事は出来ます。)
以上が、僕が思う、3つの視点から推測出来るTwitterの潜在的危険性です。
しかし、こうは言いましたが、Twitterの利点、可能性はそれを大きく上回るほどのものです。
では、何故わざわざ危険性について考察したのかというと、良い点ばかりに目がゆくと危険性がゼロの様に感じ、リスクに対して盲目になってしまう恐れがあるからです。
何事も良い点があれば、悪い点があります。
ただ、一つ言えることは、僕はこれからもTwitterを有効活用します♪という事。
興味を持った方は是非初めて、一緒につぶやきましょう♪
追記:僕のアカウント名はDaesongkangですm(__)m
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