昨年の秋口にロードバイクを購入したものの、中々50キロを超える長距離ライドを経験していなかったので、僕とっては怖くもある新しい挑戦だった。特に、帰路ではわざわざルート134を通る総距離110キロのライドに挑戦した。
30度を超えるかんかん照りの中、ひたすらに続く坂道に心が折れそうなったり、2度にわたるチェーンの外れに見舞われたり、ルートを間違え余計に長い距離を走ったりしたものの、無事に7時間かけて自宅まで帰ってくることができた。
今回の挑戦は、来月人生初のトライアスロン出走に向けたトレーニングといった意味合いもあったのだが、非常に良い経験となる挑戦だったと感じている。
どんなに勾配な坂道でも必ず頂上があり、下り道がある。
どんなに長い距離でも足を止めることなく前に進めば、必ず目的地に辿り着く。
どんなに辛い道程でもゴールに辿り着けば、かけがえのない達成感を味わえる。
マラソンにしろ、スイムにしろ、バイクにしろ、自分の体を酷使してこそ味わえる境地があるのだと感じる。
そして、それは人生に学びを与えてくれるものであり、生きるための糧となるのだと思う。
人生という長い道には幾つもの山があり、谷があるけど、自分を信じて前に歩みを続ければ必ず目的地に辿り着ける。
大した距離ではないけれども、今回の挑戦を通して改めて自分と向き合うことができ、自信をつけることが出来た。
そして、今まで歩んできた道程を見返し、今自分がどこまで歩んできたのかを確認することが出来た。
あとはまた、前を見て歩き続けます。
Keep walking!!
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