朝食は毎回同様近くの屋台でいただきます。
野菜と肉の混ぜご飯。確か50円ぐらい。(名前わかりません)
味も美味しくてコスパ半端ないです。

今日は、早朝からクチトンネルツアーに参加します。
安く済ませるならば、現地のシンカフェ等の激安ツアー会社を通じてツアー予約することをお勧めします。
車で2時間程度の距離にあるクチトンネルは確か込み込みで2千円ぐらいだったかと。※ただし、ツアーガイドも英語のみのため、日常会話レベルの英語力は必須かと。
写真は早朝のシンカフェの様子。

朝のベトナム。職場に向かう人々でバイクの大渋滞が生まれます。二人乗り、三人乗り、四人乗りは当たり前。平気で歩道も走ります。笑 日系だとホンダの二輪が人気があり、やはり中国産の二輪は激安のようです。

クチトンネルは、ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線 によって作られた全長200kmの地下トンネルネットワークです。周辺には落とし穴などのトラップも数多く見られ、また戦時中は米軍に見つからないように、様々な工夫をして身を潜めて暮らしていた様子を知ることができます。

トラップの一つ。何の変哲もない芝生を米兵が踏むと・・・

こうなります。
※これ以外にも数多くのトラップがあり、武器や体格では勝てない米兵相手に賢く戦っていた様子が見受けられます。

そして、クチトンネルの醍醐味といえば、実際に当時の方々が活用していた地下道を通ることが出来るのです。
入り口はこんな感じ。

トンネルは3階層になっているのですが、通れるのは第一階層。足を曲げてヒヨコ歩きをしてどうにか歩けるようなサイズ。(欧米系の少しふくよかな方々は入れずに、見ているだけでした)
10メートルぐらいですが、狭くて暗くて暑いです。

クチトンネルツアーは以上ですが、ベトナム戦争の様子が伺える場所ですので是非一度は訪れてみてはいかがでしょうか?また、現地ツアーに参加することによって、海外を旅している外国人の方とも知り合いになることが出来ますので、安い現地代理店を利用されることをお勧めします。
さて、今回は観光がメインですが仕事としてもベトナムの可能性を追求したかったため、ベトナムに進出しているフリーセル社の現法代表ともお話させていただく機会を得ました。
ベトナムの現況や、市場成長性について教えていただき、すごく勉強になりました。
本当にお忙しい中機会をいただき、ありがとうございました。また必ずベトナムいきますので、その際はよろしくお願いいたします。

さて、ベトナム最後の夜はどのように過ごそうか考えたあげく、夜になると多くのお土産屋、飲食店が軒を連ねるナイトマーケットを堪能し、ベトナムで有名なヤギ肉を食べにいこうと考えました。
1人ナイトマーケット中心部に位置する飲食店で食べ飲みしていると、たまたま相席になったホアさん。
英語で話しかけたところ、何と日本語が返ってきました。実はホアさん、ベトナムの日系企業向け人材紹介会社に勤めており、英語は出来ないけれども日本語は非常に流暢に話すことが出来るとのこと。

ベトナムのHR市場や、日系の進出状況について生の肌感覚を教えていただきました。

その後、ホアさんと別れを告げ、お目当てのヤギ肉を食べに観光地を外れた現地人御用達のお店に寄りました。
すると、これまた偶然シンガポール在住の日本人(タカさん)と出会い、現地ベトナム人の方々とヤギ肉を突つくことに。

そして、ベトナム最後の夜はバックパッカーの集まるブイビエン通りにタカさんと繰り出し、明け方まで飲み明かすのでした。

ブイビエン通りの夜は、ベトナムとは思えない様相。タイのカオサンにどことなく似ています。多くの飲食店、バー、安宿が所狭しと並んでおり、明け方まで盛り上がっています。

ベトナムの旅行記は以上となります。
日本の戦後高度経済成長期と似ていると称されることが最近は多いベトナム。
今回はホーチミン市内を中心としてしか見ることが出来ませんでしたが、皆が必死に暮らしそうと生きている、そんなパワーを感じました。比較的インフラは整っており、携帯の普及率も高いです。
しかしながら、まだまだ市場としては未成熟です。逆に言うと、日本の高い技術力サービスは競争優位となります。
今後、更に成長を遂げるベトナム、そして進出を遂げる日系企業の動向に注目したいと思っています。
次は、カンボジア編に続きます。
最新コメント