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2014年を振り返る

2014年も残り後わずかとなりました。
今日は、もはや毎年恒例となった年間総括を部屋に籠り、半日中しておりました。

改めて、2014年は本当に様々な壁にぶちあたり、一つ一つ乗り越えることのできた一年だったと感じています。
過去に無いほど大きな気付きと刺激、そしてキッカケをいただくことの出来た一年でした。

※過去のエントリーはこちら→ 2013年、2012年2011年2010年2009年

1.本業について

改めてではありますが、2年半前に参画したi-common companyではお客様の様々な事業課題を見いだし、解決策を提案し、我々の事業パートナーである顧問の方々にお力添えをいただきながら事業課題の解決を図る仕事をしております。3年強前に社内カンパニーとして立ち上がった事業のため、各フロントのコンサルタントが現在も営業目標を背負いながら日々邁進しております。

上記のような環境下の中、2014年に掲げていた目標は「圧倒的なNo.1になる」ことでした。
結果としては、2014年を通じてMVP、QuarterMVP、Top of high performer研修選抜(選抜率0.5%)等、多くの表彰をいただくことが出来ました。その結果、2014年4月からはカンパニー最年少のGroup leaderに昇格をし、人生で初めてメンバーをみる立ち位置に就くことになり、カンパニーのボードメンバーとして事業の方向性を議論し合う機会をいただくに至りました。

Group leaderとしてはまだまだ課題が山積みで、日々頭を悩ましながら日進月歩進んでいる状況ではありますが、「圧倒的なNo.1になる」という目標に関しては、ようやくあともう少しという地点までは来れたのではないかと自負しております。偏に、お客様、顧問の諸先輩型、会社の仲間の時には叱咤、時には激励して下さったお陰です。本当に1年間ありがとうございました。


2.象徴的な出来事

⑴ベトナム研修
今年の12月、大変光栄なことに海外研修としてベトナムへ行く機会をいただきました。企業見学に行ったり、チームメンバーと共にベトナムにおける事業プランを考えたり、孤児院へ行き病気に冒された孤児の現実を目の当たりにする等、様々な気付きと刺激をいただけました。
その中で、やはり人口ボーナスである途上国、あるいは中進国の可能性を身が震えるほど感じました。月間平均所得が400US$に満たないベトナムには、多くの先進国が資本を携え集まっています。一人あたりGDPが4,000〜5,000US$に突入した段階から、トラディショナルトレード(伝統小売り⇒個人商店のような小売り形態)からモダントレード(近代小売り⇒スーパーのような総合小売店形態)へと移行するという統計データが既に先進国の成長過程を通じて判明しているため、今後はサービス業の発展が間違いなく見込めます。
そのため、まるで日本の戦後高度経済成長期のような成長カーブを描いており、年々生活水準が向上していく様は、まさに経済を創っているように感じ、言葉では表現しがたい凄まじい熱気を感じました。経済発展は一方で格差社会を生む原因でもあるため、全てが良いとは言いませんが、少なからず学校に通う機会の平等がうめるような影響を事業を通じて提供出来れば、それほど有意義なことは無いだろうと感じました。

(2)某雑誌のコラム連載開始
縁あって、今年の12月から雑誌の書評欄にコラムを連鎖する取り組みがスタートしました。ボランティア活動のようなものではありますが、少しでも自分の経験や知見が次世代の子達に提供出来れば、冥利に尽きるので今後もしっかりと吟味した上で書評を買いていこうと思う。

(3)ランニングサークル「JOGLO!!」の定期開催
今年から、社会人を対象としたランニングサークル「JOGLO!!」を会社の友人とスタートし、定期的に皇居を走ったり、駅伝に出たりするイベントを主催し始めました。名前の由来は、ジョギング(JOG)と労働(LO)を両方楽しんでいる人だけを対象としたサークルにしようとの考えから、若干強引にではありますが「JOGLO!!」と命名しました。笑 10月頃に初参加した800チーム程が参加した駅伝大会では、どうにか50位に入ることが出来ました。来年はメンバー30名、駅伝大会10位以内を目指し、新たな大会をJOGLO!!主催で開催しようと考えています。


3.課題点

気付けていないことを気付き、知らなかったことを知れた1年であったため、非常に多くの課題を発見し、向き合うことので来た1年でした。同時に、来年解決を図ろうと考えている課題は下記の通り。

・オペレーションスキル:タスク管理の徹底とスピード向上、EXCELの関数、PPTの上達
・英語学習:2年ほどサボっていた英語はベトナム帰国後、早速オンライン英会話で改善中⇒Econnomist購読
・クリエイティブな発想力の低下:既存の形を仕組化する思考性に偏重しすぎた結果、慎重になり過ぎたり、周囲を驚かすような大きなチャレンジは出来ずに終わってしまった。固定概念を覆すチャレンジを常に忘れない
・運動:定期的に走っているものの、体が鈍っている。2015年は月間100キロランニングマスト化。脂肪率一桁台を目指す。


4.総論

冒頭にも書きましたが、2014年はここ数年と比較しても随分と成長を実感出来た1年でした。前職に居た頃、転職活動をしようと某大手人材紹介会社に登録するも、僕に紹介出来る案件は無いと言われ途方にくれていた頃から約3年。これまでがむしゃらに走ってきましたが、随分と前に進むことが出来たのではないかと感じています。

しかしながら、坂本龍馬が27歳で脱藩をし革命を起こしたように僕の人生もこれからが勝負です。30,000本のロウソクの内、既に10,000本は消費しました。しかし、まだ20,000本もある。

27歳と9ヶ月無事に生きてこれたのは周りの支えがあったからだと、ようやく本心で思えるようになりました。
これからは、しっかりと恩返しをしていきたい。
そして、自身が五体満足でこの世に生まれたからには、人のためになるような価値を社会に還元したい。
自分のフィールドを「ビジネス」と決めたからには、この土俵で最大の価値発揮が出来るような人間になりたいと思っています。

来年も、様々な方々にご迷惑やご心配、あるいはお力添えをいただくことが多々あると思いますが、感謝の心を忘れずに必ずいつか恩返しが出来るよう邁進して参りますので、2015年もどうか宜しくお願いいたします。

2014年は本当にお世話になりました。1年間ありがとうございました!!!


2014.12.31 
姜 大成

プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang 1987年生まれ
株式会社ビズリンク 代表取締役
ITプロ人材のマッチングプラットフォーム"Bizlink" : http://bizlink.io/
株式会社ビズリンク HP : http://growther.co.jp/
未来の働く"あたりまえ"を創る
売上100億の会社を100個つくる

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。2019年株式会社ビズリンクに社名変更

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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