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「選択」の軸について最近思うこと

毎年、4月は変化の多き月です。
新卒が入社をし、人事異動等により組織も変更となり、多くの会社が新たな体制のもと新年度をスタートさせます。そして、その裏側には、同じ数だけの「選択」が存在します。


新卒は、人生初の社会人生活をスタートさせる会社を選択し、社内異動となったビジネスマンも新たな挑戦への選択をし、社員を率いる経営陣は新年度の舵をどこに向けてどのように切るのか選択をしています。


皆さんは、選択をする際にはどのような基準を持って選択しますか?


人には生活があるので、家庭の生活とのバランスという基準や、自身の成長という基準、あるいはお金という基準を基に選択することもあるでしょう。それぞれが意味を持っており、意志ある判断に不正解は存在しないと僕は思います。


ただ、最近、僕個人的には腹に落ちている基準が存在します。
それは、「社会の成長」という基準です。


「社会の成長」を軸においた場合、果たして今現在その選択をすることが正なのか否か。
最近、このような考え方のもと選択をすることが増えてきました。


少し話は逸れますが「社会」を考える際には、将来自分の子供達が生きる環境を想像するべきだと最近思います。自分の子供達が社会と向き合って生きていく時、どんな社会であってほしいのか。願わくば、こうなってほしいと皆思うことは多々あると思います。しかしながら、残念ながら僕たちが願うような社会には到底及ばない現実を突き付けられることが殆どだと思います。



ならば、願うような社会にするべく自ら立ち上がろうとする人々がごく少数ながら存在します。政治家や実業家、文化人、あるいは教育者等、様々なフィールドで社会と向き合って戦っている人々がいると思います。その人々は恐らく「社会の成長」を自身の軸に置いているのだと思います。


人生は、様々な選択肢が生まれ、日々取捨選択をしながら進むものです。人によって選択の軸は違いますし、その選択が合っていたか否かなぞは存在しないのだと思います。なぜならば、全ては自身の人生の中で自身が下した判断だからです。


僕は「社会の成長」を自身の選択の軸におきたいと思っています。
現状のまま日々の営みを続けることが、将来の「社会」にとって価値が高いのか、それともリスクを取ってでも新たな挑戦をすることがより将来の「社会」にとって価値が高いのか。様々な外部要因が複雑に絡みながらも二つの選択肢を天秤にかけて、より価値の高い方を選ぼうと思っています。


何故ならば、自身の生命には必ず限界があるので。
であれば、社会に自身の価値を託し、何世代にも渡って永続的に価値を享受できるような仕組みを創造したい。


先月28歳になりました。20代も残すは2年です。
青臭いかもしれないし、まだ「社会」をわかっていないと思われるかもしれませんが、それでも思いっきり社会と自身の志と向きあい、信じる道を信じ通し突き進もうと思います。


次世代が生きる社会を僕達が責任もって創りましょう。

プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang 1987年生まれ
株式会社ビズリンク 代表取締役
ITプロ人材のマッチングプラットフォーム"Bizlink" : http://bizlink.io/
株式会社ビズリンク HP : http://growther.co.jp/
未来の働く"あたりまえ"を創る
売上100億の会社を100個つくる

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。2019年株式会社ビズリンクに社名変更

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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