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68億人!

今日は、”数字”にまつわるお話を一つ。




今日の日本経済新聞朝刊に興味深い記事がありました。


その見出しが、今日のタイトルの”68億人”。


これ、何の数字だかわかりますか?


そう。ご察しの通り、世界人口の数字です。



以下、その記事を一部引用します。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

2009年版世界人口白書の発表によると、現在の世界人口は昨年より約7970万人増え、68億2940万人に増加。

また、昨年からの人口増加率が全体で1.2%なのに対し、アフリカでは2.3%の伸び率。

日本の人口は約70万人減の(0.5%減)1億2790万人で、国別人口数でみると10位。

先進国は年平均0.3%の増加にとどまるが、2050年には91億5000万人に達する見通し。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

この記事から皆さんは何を読み取りますか?


数年前の僕ならこう考えました・・・。



数年前の僕:「人口もついに68億人突破かぁ。

それにしても、先進国よりアフリカのほうが人口増加率が高いなんて以外だなぁ。

アフリカには貧困国が多いから、飢餓や病気で亡くなっていく人が多いって聞いているんだけど・・・。

そっか!!

先進国の援助のかいあって、アフリカの経済も発展してるんだな!

経済発展によってインフラも充実するから飢餓や病気が改善の方向に向かって、徐々に人々にとって安全な環境が育まれていってるんじゃないかな?

うん、いい傾向♪」


と、まぁ推測ではありますが、恐らくこんな感じの捉え方だったでしょう。


しかし、今日記事を読んで感じた事は全く正反対な印象でした。




今日の僕:「人口もついに68億人突破かぁ。

うん!?

先進国の伸び率が0.3%なのに対し、アフリカが2.3%!?

これこそ、まさに貧困国の実態を表わしている統計だ!

アフリカでは飢餓や病気(マラリア、エイズ等)が蔓延している為、常に死の恐怖が身をまとっているはず。

だから、日本や中国の様に一家に子供が一人なんかじゃぁ、もしその子が病気にかかりでもして死に至ったら、家族、更には一族の存続危機に追いやられるから、生活を支える為には何人も生まざるおえないんだ!

一方、先進国の様に、最低限の生活の安定が約束されている国々では、人数を増やす必要性(絶対的な)は無いため、増加率が低い傾向にあるんだなぁ。

まだまだ、解決されない問題は多いな・・・。」


という捉え方でした。


実際、アフリカの国々では大家族が多く、その大半の家族では長男に一心の期待を寄せて長男だけを学校に通わせます。


そして、後に生まれてくる弟、妹達は生まれながらにして長男の教育費、生活費を稼ぐ為に働かざるおえない環境にあるのです。


また、まともに教育を受けることが出来ずに育った子供達は過酷な飢餓や病気と戦い、何割かだけが大人に育ちます。


しかし、大人になるまで至った何割かの人達も、教育を受ける事が出来なかった為、親と同じ様な肉体を駆使する低賃金の仕事をするしか無く、結局は生きる為に同じ様な家庭を築くしかないのです。


まさに、貧困スパイラルに陥っているのです。


一つ付け加えるならば、世界最長寿国の日本と、殆どの国が平均寿命50歳以下のアフリカの人口増加率の数字を比べるならば、その実態は数字以上のあり様であることは間違いありません。(アフリカでは大量に命を失う中で、それをも上回る出産による人口増加率なので。)




同じ数字を見ても、数字の背景を知っているかどうかで、こんなにも違う世界が見えるのですね。


改めて、無知に対する危険度を知り、もっといろいろと学ばなければいけないと思いました。


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プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang Age:28
株式会社Growther 代表取締役
相談型クラウドサービス"Bizlink" : http://bizlink.io/
Growther HP : http://growther.co.jp/
カネとヒトの流通革命を通じて、100億ドル規模の事業を創り、新しい資本主義社会の形成を実現させる。

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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