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2019年の振り返り

2019年も残りわずかとなりました。

本ブログを書き始めて、早いもので10年が経ちました。過去のエントリーを見てみると社会人1年目の年末から、この振り返りを書き始めていたので、社会人10年目という大きな節目の1年でもあったんだなーと今更ながら感慨深い気持ちになりました。

ここ数年は年末の振り返りをするだけの更新となってしまってますが、今年は色んな成長ができた1年だったと感じていますので、しっかりと振り返りをしたいと思います。

※過去のエントリーはこちら→ 2017年2016年、2015年2014年、2013年、2012年2011年2010年2009年


■2019年の振り返り



(1) 事業について

今年の1年間はものすごい変化の多き1年となりました。一つ一つ語るとあまりに膨大な量になるので、箇条書きで書き記すと

・初の株主総会実施
・ハンズオン型顧問の参画
・現取締役の参画
・毎週土曜日昼からの経営会議再開
・ひょんなキッカケで実現した初の新卒入社
・会社名の変更
・社員数が3倍に
・人員増大に伴うオフィス移転
・2回目の投資型クラウドファンディング実施
・web集客の業界内インパクト増大
・コンサルティング事業本部の立ち上げ
etc

色々ありました。。
2019年の前半はまだ良い兆しが見えない中、どうにかチャンスを手繰り寄せてギリギリ進んでいるような状態でした。
そんな中、本当に今思うと不思議な色んな機会を元に、事業の立て直しから急成長させていくまでを歩むことになれたわけですが、何よりも、ここ数年感じたことがないような成長実感を得れたことが、一番嬉しかったです。

特にここ2-3年は、何をするにも力が入らず、やりきれず、成長している実感を感じることも少なかったように思います。

しかし、今年は創業当時、もしかするとそれ以上の意思と覚悟を持ち、高いモチベーションを持ち続けながら思いっきり仕事できた感覚を覚えてます。

起業してから今年で5年目になりますが、今までやっていた仕事は経営ではなかったなと、これが経営力を高めていくことなんだなということを学び、追求し始めることが出来た、そんな1年だったんだと思います。

とはいえ、まだまだ目標としているラインには遠く及ばない実態が目の前にありますので、来年は今年以上の急成長を実現させ、内外どちらの視点でも強く、素敵な組織にしていければと思います。

(2) 個人として

Ⅰ 諸団体
今年から僕が所属している商工会では、副会長の一人に任命いただき、全国行脚やIT化などの仕事をさせてもらいました。本業との兼ね合いの中、互助会である商工会事業をどのように推進するかは非常に悩ましい部分ではありますが、出来る限りの行事に執行団の看板を背負った人間として参加をし、様々な方々にお会いする機会をいただき、成長の機会をいただきました。

この場を借りて、1年間お世話になった諸先輩方には感謝申し上げます。

また、世界的起業家グループであるEOのwest tokyoという新たに3年前設立されたチャプターに僕も立ち上げ期から所属しているのですが、今年フォーラムで出会い、共に研鑽した仲間の面々にもこの場を借りて、感謝申し上げます。

ⅱ フィットネス
今年はフットサルやキックボクシングなどを出来るだけ習慣的に行こうと新年に掲げてましたが、結果としては今年の後半頃からようやくジムやランニングが定着化してきたので、来年こそは元の体に戻せるであろうと信じています。(笑)
来年にはトライアスロンも復活させる予定で、トレーニングも進めていますので、来年の結果を楽しみにしていてください。(個人的にも楽しみです、、、苦笑)

ⅲ読書
ここ数年はめっきり読む本も減り、インプットよりもアウトプットに偏ってしまっていましたが、今年の中頃から読書の習慣も取り戻し、移動中や帰宅後の夜など、隙間時間に集中して読むことが出来るようになりました。学生の頃から読書は習慣化していたのに、ここ数年出来ずにいたのが不思議でなかなか抜け出せずにいましたが、何とか抜け出せました。。来年はミニマム100冊、できれば200冊は読みたいと思います。


■まとめ



実は、この振り返りを10年前から行ってきましたが、去年の年末は出来ずに年を越してしまっていました。
毎年、このエントリーを書かないと何が何でも飲まないし、テレビも見ないし、人とも話さないと決めていたにも関わらず、去年はそれが叶わなかったのです。

それはなぜかというと、自分自身がこれまで以上に成長出来ていないと感じていて、書く内容や人様にお見せ出来る内容がないと、自信喪失を起こしていたからだと思います。

ブログやSNSに投稿する行為は、自身の考えを発信する場である上で、自分で自分を褒めたいという感情や、皆に自慢したい、皆に認められたいという承認欲求が大きな要素を含んでいると思います。

今思うと、去年は本当に辛くてどうして良いのか分からない感情に悩まされていたんだと思います。

改めて、今年1年を終え、この10年を振り返って感じることは、何よりも大事にしなければいけないことは、本心でやりがいや成長実感を感じられているかどうかという事に終始するなと感じています。

表面的に繕ったやりたいことや、他人の目を意識して掲げた目標を追いかけていても、心は潤いません。
本心でやりたいことが何なのか、本心で何を求めているのかをしっかりと自分の心と向き合い、その先を目指して日々行動する事によってしか、やりがいや成長実感は感じられないし、幸福感を感じられないんだと思います。

そう考えると、今年一番の大きく成長できた点は、自分の心に本心で向き合い、それを出来る限り明確なビジョンに掲げ、そのビジョンに向かう行動を毎日出来るようになれたことかもしれません。


2020年は、間違いなくこれまでの生涯を通じてもっともチャレンジを行い、最も大きな成長を求める1年になると思います。今年以上に仲間と切磋琢磨しながら毎日ワクワクし、忙しく、でも毎日が充実して成長実感を感じられるような1年になると思います。

来年の今頃、この振り返りを読みながら、有言実行できている自分を褒められることを楽しみにしながら、今年のエントリーを終えたいと思います。


本年もたくさんの仲間にさせていただき、ありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いします。


2019.12.31 姜 大成

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プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang 1987年生まれ
株式会社ビズリンク 代表取締役
ITプロ人材のマッチングプラットフォーム"Bizlink" : http://bizlink.io/
株式会社ビズリンク HP : http://growther.co.jp/
未来の働く"あたりまえ"を創る
売上100億の会社を100個つくる

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。2019年株式会社ビズリンクに社名変更

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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