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一人東京マラソン

2010.2.28日(日)


日本の首都であるここ東京では、年に一度の超大型大祭りが催されました。
それは、皆がご存じの”東京マラソン”。


今回で4回目の開催となる東京マラソン。
事の始まりは、元々の前身となる東京国際マラソンと東京シティロードレースを一つにまとめて、海外のニューヨークシティマラソン・ロンドンマラソン・ボストンマラソン・ホノルルマラソンといったレースに匹敵する、市民参加型の大規模マラソンを行おうといった目的で行われるようになりました。


その狙い通り、年々エントリー応募数は増えていき、今年は31万人もの応募者がいたそうです。
しかし、走る事が出来るのはそのうち3万5千人だけ。
なんと、倍率は8.9倍!!!!


残念ながら、僕は今年落選しました。
しかし、テレビの実況を観たり、出走中の友達に電話し状況を聞いたりしていると、
どうしても走りたい・・・。
せめて、あのゴール地点だけでも行ってみたい・・・。
と思い、思い切って急遽家からビッグサイトまで走る事にしました♪


往復約20キロ。


10キロ以上走るのは去年の12月にハーフマラソンを走って以来でした。
正直、久しぶりのロングランだったので足はボロボロでした。
でも、本当に走って良かったと思いました。


ビッグサイトのゴール地点では早々と片付けが始められ、まさに祭りの後の閑散とした寂しさがただよっていました。
学生の頃、フジロックのバイトをした時に感じた、「終わってしまった~。」といったあの寂しさと同じような・・・。
しかし、ゴールは新たな旅路への始まりなんですよね。
スタッフの方々は2011年の東京マラソンへの旅路が始まり、ランナーも新たな目標へと走り出す。
人って常にそうやって前を向いて一歩、一歩進んでいく事によって成長していくんですよね。


イソップ物語の”ウサギとカメ”
何故カメはウサギに勝つ事が出来たのか?
それは、ウサギはカメより速く走る事だけを意識していたのに対し、カメはウサギでは無くゴールを見ていたからだと言われています。(注:諸説は多々あります)
大事なのは、常にゴール(=目標)を見据えてカメのようにゆっくりでも一歩、一歩進み続ける事。
そうすれば、必ずゴールに辿りつく事が出来る。
マラソンは本当に色んな事を学ばせてくれます。


夕陽を浴びながらせっせと祭りの後片付けをするスタッフの方々を見ながら「絶対に来年こそは走ってやる!」と誓いました。


ただ、帰路が思いのほかしんどかったのは言うまでもありません。
今日の僕のゴールは”家”でした。

今日東京マラソンを走られた方々、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!!

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プロフィール

姜 大成

Author:姜 大成
姜 大成 / Daesong kang 1987年生まれ
株式会社ビズリンク 代表取締役
ITプロ人材のマッチングプラットフォーム"Bizlink" : http://bizlink.io/
株式会社ビズリンク HP : http://growther.co.jp/
未来の働く"あたりまえ"を創る
売上100億の会社を100個つくる

大学に入るまで一冊も本を読了したことが無いほどの勉強嫌いから、不治の病にかかり入院生活を送った経験、家業の突然の衰退をキッカケに一転して勉学に目覚め、大学時代には3ヶ月間独学で「宅建」を取得し、年間一大行事の論文大会では大学創立以来初の年間3回論文賞受賞を達成。

大学卒業後、某銀行に入社。その間、リーマンショックの煽りを受け、父親の経営する会社が倒産をし、日中は銀行員として融資先の借金返済を迫り、自宅に帰ると借金取りに自宅を囲われる生活を送る。その際に家族が殆どの財産を失う経験をし、銀行の機能では中小企業を救えないことを身をもって経験。

中小企業の倒産をアドバイザーという立ち位置で救いたい一心で、人材大手インテリジェンスの顧問事業立ち上げに営業兼コンサルタントとして参画。年間200社の経営者を新規訪問し、経営改善をするため顧問の活用を提案。入社4ヶ月目には初のトップセールス→2年目後半からは売上トップを維持→最年少リーダー兼ボードメンバーへの参画を担う。インテリジェンス社員5,000名強の内、トップ20名のみが参加可能な海外研修にも選抜。

2015年5月にインテリジェンスを退職し、株式会社Growtherを創業。2019年株式会社ビズリンクに社名変更

生まれた世代所得によって人生のほとんどが決まってしまう世界から、所得に関係なく機会をつかめる世界、本当の成長を喜び、幸せに感じられる社会を目指して、事業を推進しております。

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